この時は社会勉強と言うことで学校にも許可を得ました。
作業場でお供え餅やのし餅を作らせてもらいましたが、お餅をふかしてそれをつくのは機械、ふかしたお餅をまた機械に入れ、そこからうぃ~んとお餅がう○こみたいに出てくる機械に入れます。
出てきたお餅をお供え餅の大きさに合わせた㌘数に切り分け、外から中外から中へとお餅を押し込むとあら不思議押し込んだ反対側がきれいにドーム状になります。
作業の間に小さい小さいお供え餅を作り、粉の中に入れておきました。
そして帰り際「これ頂いて行きま~す。」とちゃっかり自分用にキープしておいたわけです。(笑)
そして販売の方はと言えば。
横浜の松原商店街の路地、普通の家の軒先を借りてのし餅やお供え餅の販売。
場所が悪い割には順調に売れていたその時、おつりを間違えてしまいました。
五千円からのおつりを1万円からのおつりで渡してしまったのです。
お正月だったのでそのお客さんは着物で日本髪を結っていました。
買い物客でにぎわっていた商店街を「着物・・・日本髪・・・」と思いながら探し回りましたねぇ。
少し離れた魚屋さんにその方はいまして、事情を話すとすぐにわかってくれて五千円を返してもらうことができました。
ほっと胸をなでおろしたのを覚えています。
時代背景としては作業場の休憩時間?に「ぎんざNOW!」を放送してました。
同じ中学の生徒が 「ぎんざNOW!」のスタジオに遊びに行きカメラで撮られそうになり一生懸命顔を隠していたのを覚えています。
今では懐かしい思い出です。
辻村
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