はいはい海野ですよっ。本年もよろしくお願いいたします。
お正月休みに山梨県へ行って参りました。85歳になる父母を連れての2泊の旅でした。
父母は宮城県気仙沼市の出身です。母の気仙沼弁は強烈で小さいころは非常に恥ずかしいと思っていました。近年、『なまり』を可愛いという風潮も見られ、だんだんまぁいっかと思っていたのですが・・・。
河口湖オルゴールの森に立ち寄った時のこと。
入口にロボットのリアルな犬がいて、動物嫌いの母が驚き「あら、ロボットのわんちゃんね。リアルすぎて怖いくらいですわね~」と言いたかったハズが・・・。
「やんだぁやんだぁ、犬こだっちゃ~おっかねぇごど~なんだべ」
ったく、でかい声を出すんじゃないよ!と叱るも兄がなだめること数秒そのまま店内へ。
しばらくは素敵な音色や富士山に感動して楽しんでいるようでした。
中庭があり、白鳥が泳いでいました。
固まったまま、じーーーーっと眺めピクリとも動かない母。
「浩美~浩美~」といつにも増して馬鹿でかい声で私を呼ぶ母。なんですか?私は真隣におりますよ。
母vs白鳥
そんなことは許されないのか母は「いんや、あれは機械でねべが。絶対機械なんでねーのすか。動きもすーっとしてっから機械でがす。誰がにきいでみろや」あーそーですか。説明も面倒なのでそうだね、機械かもねといって立ち去ろうとした瞬間悲劇は起こる。
「あんだ~~~機械だすぺ?本物ではねーよねっっっ?!どっちなのっさ??本物なの?なんなの??」白鳥に向かい大声で尋ねる母。完全スルーする白鳥。
周囲の観光客は大爆笑。小走りで逃げる私。久々に恥ずかしい瞬間。やだやだ。
では、次回10日にお会いしましょう。
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